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2005年12月13日

ニームの森

neemの森.jpg

2ヶ月ほど前にニームの森へ行ってきました。

ホーチミン市から200qほど北東に上るとBinh Thuan とNinh Thuan とうい省があります。
そこはベトナムの中で最も降雨量の少ない所で辺り一面が砂漠のような地域です。

省政府はこの地域に木を植え森を作る計画を長い間続けてきました。
しかし、数年に一度の大干ばつで、せっかく育った木も全滅という試練が付き纏ってきました。


 
これまで、いろんな国からいろんな樹木を導入しては植樹を繰り返してきたようです。
水の少ない地域に木を育てるのはとても大変な事です。
そんな試練の中でも地域の人達が頑張って育てた木は数メートルにも育つものもありました。
しかし、数年または十数年に一度の大干ばつで、その木達が見るも無残に枯れてしまうのです。

そんな中である民家にある2本の木だけが元気良く育っていることにある人が気付いたそうです。
その木は二十数年前に植えられた木で、どんな酷い干ばつの時でも元気良く育っていたと云います。

それがニームの木(インドセンダン)でした。
ニームの木を見て省政府が砂漠化防止のプロジェクトに加えたのが7年前だそうです。

上の写真のニームは3年半ものです。
そのずっと奥に7年もののニームがありました。
幹の太さも70センチほどに成長していて高さも6mほどありました。

今回の見学はニームの森の手前の村で出会った地域住人に案内をしてもらいました。
案内してくれた住人は、とても嬉しそうにニームについて語ってくれました。
彼らは地方政府と協力して共にニームを育ててきた人達です。
ニームのことを語っている姿にすごい誇らしさを感じました。

2年前の大干ばつで廻りの木はどんどん枯れてしまったそうです。
今でもそれら枯れ木の伐採作業が続いていて、道路脇は枯れ木の山となっています。

その2年前の大干ばつの時には、ニームの木も葉が全部落ちて無くなってしまったそうです。
地域住民は「ニームでも駄目だったか…」とがっかりしたそうです。
しかし、一旦雨が降り出すと、枯れ木に見えたニームから嘘のに新芽が出てきて元気に伸びはじめたのだそうです。
「これは凄い!」と皆で大喜びしたそうです。

現在ニームの森は20haほどあります。
地方政府は数千haをニームの木に変える計画を立てているようです。

森が出来て地下水が豊富になれば、その地域の農民達の生活も良くなることと思います。
長い間の努力がやっと報われるのだという感じがしました。
posted by ぎのざ at 12:16| Comment(2) | TrackBack(0) | 夢をつかもう! | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
宜野座さん、本当にご無沙汰しております。お元気ですか。ようやく見つかりましたと言う感じです。と言うのも宜野座さんの名刺のメールアドレス変わっていますよね。ベトナムでお世話になってから2年半近くなると思いますが、お元気でしょうか・・。息子さんも大きくなったでしょうね。
ベトナムに行きたいのですが、なかなか時間が取れなくて行けれない状態です。今年こそは、行きたいと思いますのでその時は、宜しくお願い致します。宜野座さん、仕事の方はどうですか。当社も農業・環境資材の総商として販売していますが、今年の5月からホジティブリスト製(添付ファイル)が導入されるので農家の方も栽培管理等、大変になります。その中で、今はやりなのは、葉面散布剤が人気です。例えば、ニームオイル(インドセンダングサの成分)クララ(マメ科植物)、ミネラル分液肥(雲母を硫酸で溶かして水で薄めた物)等、が発売されている中で、ベトナムで使われている液肥・葉面散布剤等、教えてもらえないでしょか・・・。商品がよければ(植物に効果があれば)販売も考えて
います。 一度・調べて頂ければ幸いです。
PS:以前、ザックを送っていただき、CITY・BANKで振込みさせて頂きました
が、 またその様な事ができないでしょうか・・・・。色々、無理を言ってすみません。ご返事まっています。
Posted by 近田 旨時 at 2006年03月20日 13:06
近田さん、こちらこそご無沙汰しております。
直接メールを送信させていただきました。
今後ともよろしくお願いいたします。
Posted by ぎのざ at 2006年03月21日 09:48
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